子連れ釜山2日間の旅③チャガルチと甘川文化村を2時間で攻略

韓国

中学生の子供たちと楽しむプサン2日間の弾丸ツアー。

あっという間の最終日です。

時間の限られた旅行では少しでも早起きをして活動時間を増やしたいところ。

最終日の午前中でチャガルチ市場と甘川文化村に行ってきます。

約2時間で攻略できたので是非参考にしてください。

あさイチでチャガルチ市場へ

5:30 起床です。

旅行2日目の朝って前日の疲れも残ってて朝起きるのが非常にしんどい。

チャガルチに向かうついでに朝食を食べていきます。

西面駅に向かう途中デジクッパで朝食

6:15 朝食を食べにホテルを出発

西面のデジクッパ通りに向かう途中の町並み

早朝のソミョン駅周辺はとっても静か。

ホテルの近くにあるデジクッパ通りに向かいます。

「松亭3代クッパ(ソンジョンサムデクッパ)」で朝食を食べます。

「クッパ」は日本でもよく知られていて、スープにご飯が入った食べ物ですよね。

「デジ」とは「豚」の事なので、このデジクッパは「スープが豚骨ダシ」というのが特徴なんです。

3月の終わりでまだまだ寒い早朝のデジクッパ通りでしたが、身体が温まりました。

ホテルから西面駅に向かう途中にあるので、とっても便利です。

デジクッパ通りはホテルから歩いて約10分、ソミョン駅まで5分ほど。

ソミョン駅周辺で宿泊した時の朝食はぜったいに「デジクッパ」がおススメですよ♡

7:20 朝食が済んだらそのままナンポドンへ出発

チェックアウトの12時までに戻ってこないといけないのでダッシュでソミョン駅から地下鉄に乗ります。

チャガルチ市場の前に乾物卸売市場へ

7:40 ナンポドン駅着

今回の旅はソミョン駅-ナンポドン駅区間を行ったり来たり。

行動範囲を、20分程度の距離にある2つのエリアに絞ったので無駄な移動時間が全くありません。

地下鉄4番出口から出るとチャガルチ市場方面になります。

1日目に行ったプサンタワー1番出口とは逆方面ですね。

地下鉄出口から地上に出るとすぐに「南浦洞乾物卸売市場」があります。

ちょっとここに立ち寄ります。

開店時間は店舗に寄りますが、だいたい7時ごろから開いているんですよ~。

乾物を取り扱うお店がズラリ。

そしてワカメやスルメ、煮干しなどが豪快に並んでいます。

ここで母から頼まれた「干しタラ」を探します。

「他は何も要らないからこれだけ絶対買ってきて」と母。

30~40センチ程ある丸干しされた魚がどの店にもぶら下がっています。

コレなのか・・?。

確かめるすべもなくそれを1,000円位で購入。

多分もっと値切れたと思います・・。

干しタラは大きいのですが、お店の人が入れてくれる袋が小さいので、飛び出てしまいます。

購入するなら事前に大きめの袋を準備しておいた方が良いですよ。

ケースケ
ケースケ

飛び出した状態でずっと持ち歩くの?

早朝から活気に満ちたチャガルチ市場

袋から微妙に飛び出たタラを手にそのまま歩き続けるとチャガルチ市場が見えてきました。

チャガルチ市場の場外で売られている海産物

早くも賑わいを見せている、ここ「チャガルチ市場」は巨大な海産物市場。

韓国一の水揚量を誇る釜山港のすぐ横にあり、毎日新鮮な海産物であふれかえっています。

写真右に見えるのが市場で、場内にはたくさんの業者がお店を構えています。

中に入ってみるとそれぞれのお店の前には大きな水槽が。

その中にたくさんの魚が泳いでいます。

馴染みのある魚もいれば今までに見たこともないものまで。

まるで水族館にでも来たかのようにまじまじと観察する子供たち。

そこのいけすから好きな魚を選んで、さばいてもらって、2階の食堂で食べる、っていうのがチャガルチ市場の楽しみ方なのですが、今回は見学だけして終わりにしました。

チャガルチ市場の場外で売られている海産物を見て驚く子供

場外にもこんな感じで海産物をたくさん売っています。

でも新鮮さを求めるなら場内で買った方がよさそう。

日本ではあまにお目にかかれない海の幸も多く、その奇妙な風貌にちょっと興奮気味な二人。

ここも見るだけにしてチャガルチ駅方面へ向かいます。

早朝の甘川文化村で混雑回避

タクシーで甘川文化村へ

8:30 チャガルチ駅でタクシーを拾う

チャガルチ駅にはタクシーがたくさん停まっていました。

「カムチョンマウル イックカジ カジュセヨ」

「甘川文化村まで行ってください」ってタクシーの運転手に伝えるために、これだけは事前に調べ、メモって来たんです。

ここから甘川文化村へ向かう人は多いようで、運転手さんも慣れた感じでした。

結局ガイドブック指さしながらしゃべったのでこの言葉が通じたかは不明。

あ、プサンは英語は通じません。むしろ日本語の方が通じます。

40分コースで散策

9:00 甘川文化村着

チャガルチ駅から20分ほどで到着した丘の上にある「甘川文化村」。

甘川文化村の町並み

全体的に人が少なく、午前中の早い時間はねらい目のようです。

お土産売り場もあり、カワイイ小物がたくさん置いてありました。

住んでいる人がいる村を観光名所にしてしまうなんて。

ちょっと不思議な感覚ですがこの観光収益で、住民のお宅のリフォームや無料バスの運行、学校・福祉の支援などを行っているんだそうです。

今回は40分コースを散策。

なんとも日本では味わえない不思議な気持ちにさせられる場所でした。

丘の上という事もあり、3月下旬の甘川文化村は非常に寒かったです。

9:40 甘川文化村出発

タクシーでチャガルチ駅に向かいます。

タクシーは文化村出口で流しの一般タクシーが頻繁に行き来しているので、手を上げたら止まってくれます。

ホテルや空港などに止まっている黄色ナンバーの模範タクシーと違って値段は安いですが日本語や英語が通じません。

今回はチャガルチ駅だったので行き先は上手く伝えることは出来たのですが、返る道と反対方向に向かっているタクシーを止めてしまった為、遠回りされてしまうというハプニング発生。

こちらとしてはUターンしてくれると思って止めたのですが、そのまま反対方向に行っちゃったんですよね・・。

チャガルチ駅にはたどり着いたのですが、時間と運賃がずいぶんオーバーしちゃいました。

気を取り直して。

チャガルチ駅近くの地元のスーパー「ハナロマート」でお土産を買います。

地元の食材などを安く買うには地元のスーパーが一番なんです。

キムチや韓国のり、ごま油や乾燥ワカメなどなど、まとめ買い。

コチュジャン200gが100円位。

乾燥ワカメも150gで200円位。

とにかく安かった‼

大荷物をさげてホテルに戻ります。

ソミョン駅で降りたらロッテ百貨店のデパ地下に寄ってお昼のお惣菜の買出し。

と思ったのですが、なんとまだ開店してない!

この時の時間が10時過ぎだったのですが、ロッテ百貨店の開店時間は10時半。

てっきり開いていると思ったのでちょっとビックリ。

時間は無いけど開店の10時半まで待つことに。

デパ地下と言えばお惣菜売り場で埋め尽くされているイメージですが、ここのデパ地下はお土産売り場はあるものの、お惣菜はあまり売ってませんでした。

私は食べたかった韓国の海苔巻「キムパ」を購入できたのでとりあえず満足。

息子はホテルに帰る途中にあったロッテリアのハンバーガーを購入。

娘はコンビニでご当地のカップ麺を買ってました。

11:00 ホテル着

ホテルへ戻り、荷造りをしながら買ってきたお昼ご飯を食べます。

キムパも美味しかったし観光もしたしお土産も買ったし。

もうお腹いっぱいです。

2日目午前中の行動範囲は南浦駅から甘川文化村まで。

チャガルチ市場観光を見学する程度にすれば午前中で十分見て回れる距離です。

荷造りが終わったらチェックアウト。

帰国の途に就きます。

フライトは18時発なので空港へは15時に出発予定。

もう少し時間がありそうです。

家族で行くプサンの旅④につづく。

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