中学生の子供たちと楽しむプサンの旅をお届けしています。
お土産を買って帰国の準備です。
金海空港は広くないので空港内での移動に時間を取られることはありませんが、初の子連れ海外旅行。
何が起きるか分からない。
税関で申告するものや受託荷物のサイズなど、その場で制限されたら慌ててしまいますよね。
出国もスムーズに終わらせたいのでしっかり調べておくことは大事です。
最後はお土産購入のおすすめスポットと、出国の流れをご紹介します。
出発前のバラマキ土産購入は西面エリアで
12:00 ホテルチェックアウト
空港に向かう15時まで時間があるので、ホテルに荷物を預けてソミョンの町を散策しに出かけます。
ソミョンにはロッテ百貨店や地下街もあるのでお土産はすべてここで揃います。
最終日のバラマキ土産を買うのにもちょうどいいし、宿泊先をソミョンにして正解でした。
さっそくキムチや海苔やお菓子などの韓国土産を購入。
ロッテ百貨店は値段は少々お高めですが、キムチなどはお土産用に小袋のセット売りがされているのでキムチバラマキにはおススメです。
ロッテ百貨店から続く地下街にはコスメショップがあり、まとめ買いをすると1本おまけ、みたいなお店もあるので自分用とお土産用にするのもイイかも。
お土産買いが終わったらちょっとティータイム♡
日本でもおなじみの「ソルビン(雪氷)」の西面店に行ってみました。
西面駅から少し歩きますが、このお店の周辺は地元の若者たちでにぎわっている場所。
近くには釜山一のカフェ激戦区「田浦カフェ通り」があり、インスタ映えしそうなスイーツのお店がたくさんあるんですよ。
今回は息子の希望でソルビンにしました。
店舗は人も少なく待ち時間もなし。
寒かったので豪快なかき氷を目の前にして、食べ切れるか不安でしたが、意外にパクパクいけました♡
空港到着は出発2時間前
15:00 ホテルで荷物を引き取って空港に向かいます。
荷物も増えたし疲れたのでタクシーで行くことに。
このソミョン駅前の大きな通り沿いには空港までのリムジンバスのバス停もあります。
40分間隔くらいで運行しているのでタイミングが合えばそちらでもいいですが、4人で荷物も多く、しかも子連れの場合は、金額もさほど変わらないのでタクシーの方がラクだと思います。
ホテルのフロントの人にお願いしてタクシーを呼んでもらいました。
流しのタクシーもたくさん走っていますがホテルでお願いするのが一番安心。
特に渋滞もなく予定通り30分くらいで到着しました。
コンパクトな金海空港
15:30 金海国際空港着
出発ロビーは2階。
飲食店街は3階です。
お土産売り場はコンビニしかない?
空港は新しくてとてもきれいです。
そこまで大きな空港ではないので迷う事もなく移動しやすいです。
でもちょっとコンパクトすぎてお土産売り場や飲食店が少ないのが難点。
2階の出発ロビーでお土産売り場を探したのですが、無い!
本屋さんがあって、そこにキーホルダーが数点置いてある程度。
時間に余裕があるし、残ったウォンを使いきるためにも空港のお店をゆっくり見て回ろうって思ってたのでちょっとショック。
見るところも特になく時間つぶしにコンビニに入ってみると、意外にもコンビニにお土産コーナーが!。
でもしょせんコンビニの一角にあるお土産コーナー。
あまり魅力的なものはありませんでした。
私のお土産買いは西面駅で大体終わっていたのが唯一の救いです。
僕は買い忘れがあったので、コンビニで買いました。
お土産は空港で購入しようとは思わず、街で確実に済ませておいた方が絶対に良いです。
フードコートもメニュー少なめ
時間があれば搭乗するまでの時間で夕食を食べてもいいですよね。
私たちは釜山での最後の食事を3階のフードコートでとりました。
3階フロアは飲食店街になっているのですが、空港の規模が小さいという事もあり、店舗数も少な目。
レストランが数軒と、あとはフードコート。
簡単に済ませたかったのでフードコートでビビンバとクッパを食べることに。
メニューは豊富ではありませんが、和食などもありましたよ。
最後にビビンバが食べられてよかった♡
出国の流れ
【出国までの流れ】
- チェックイン
- 税関
- セキュリティチェック
- 出国審査
- 搭乗ゲートへ
春休みや夏休みなど混雑が予想される時期はチェックインカウンターに行列が出来ていたり、セキュリティチェックで時間がかかったりするので早めの行動が大事。
私たちが出国する時は春休みの日曜日でしたが、特に慌てる場面は無かったです。
2時間前の到着で丁度良かったと思います。
カウンターで荷物を預けチェックイン
16:00 チェックイン
掲示板で航空会社のカウンターを確認しチェックインしに向かいます。
カウンターではパスポートと航空券を提示。
荷物を預けます。
帰りはお土産などが増えていて、全てを機内持ち込みにするのは不可能だったので預けることにしました。
無料で預けることが出来る荷物のサイズと重さは決まっています。
【大韓航空エコノミークラス】無料受託手荷物のサイズ規定
- サイズ:3辺(縦・横・高さ)の和が158cm以内
- 重量:23キロ
- 個数:1人1個
※大韓航空2020年1月の情報です。各航空会社でも変わってくるので詳細は確認してください。
上記のサイズを超えると追加料金がかかってしまうので注意が必要。
私はホテルで荷造りする時に1つのスーツケースに重たいものが偏らないように気を付けました。
荷物を他のバックに均等に振り分けたので制限内に収まりましたよ。
でも1人23キロまでなので、よほど重たいお土産を買わない限りオーバーすることはまず無いと思います。
でも大韓航空は重量の制限が23キロですが、航空会社がLCCの場合はちょっと違ってきます。
重量制限が厳しかったり、預ける事自体に料金がかかる場合があるので事前にしっかり確認しておいてくださいね。
手荷物として機内に持ち込むものはここでしっかり確認しておきます。
このあとのセキュリティチェックで手荷物として持ち込み禁止のものがあれば没収されてしまうので。
キムチやコチュジャンも要注意ですよ。
手荷物にする必要のないものは出来るだけ預けましょう。
税関で申告するものがあるか確認
申告するものがあれば税関申告書に記入し、申告する該当品、パスポート、搭乗券を提示します。
持ち出し制限があるものを事前に確認しておくと良いです。
高麗人参にも制限があるようです。
付加価値税の払い戻しがある場合、手荷物として持ち込む場合はここで手続きをします。
荷物を預ける場合はチェックイン前にしておきましょう。
手荷物検査は日本出国の時と同じで液体類は同じように規定があるので注意してください。
出国審査はスムーズ
「外国人(Foreigner)」と書かれたカウンターに並びます。
順番が来たらパスポートと航空チケットを提示します。
何も聞かれることもなく、すんなり通過することが出来ましたよ。
これで出国審査は終わりです。
そのあとは搭乗時間まで出発フロアで時間つぶし。
出発フロアには免税店やコンビニなどがありますが、やはりここでもお土産売り場というのは特にありません。
免税店の一角に食品コーナーがあり、韓国のりやキムチが置いてありましたが種類も少なくお値段も高め。
やはりお土産は街で買うのがイイみたい。
子供たちに余ったウォンで買物に行かせると、セブンイレブンでお菓子を買って盛り上がってました。
子供たちにはコンビニが一番いいようです。
出発の30分前には搭乗ゲートに着いておきたいのでそろそろ出発です。
ゲートまでの距離も考え余裕をもって向かいましょう。
帰国
夕方 18:00 金海国際空港発
大韓航空 KE797便で福岡空港へ向けて出発です。
プサンの町を見下ろしながら離陸です。
なんだか殺伐とした風景に見えますが、プサンの町は私たちをほっこりさせてくれるとても人情味のある町でした。
機内食でサンドイッチが1つ出てきました。
そしてもう着陸です。
福岡の夜景が見えてきました。
プサンと福岡ってなんだか似てる気がする。って感じたのは私だけかな。
18:50 福岡空港着
20:30 帰宅
家に帰ったらまたまた買ってきたものを自慢げに並べる娘。
帰りたくない!って叫んでたのでよほど釜山が気に入ったのでしょう。
1泊2日の旅でしたが、内容の充実した大満足の旅になりました。
まとめ
空港にお土産売り場が少ないっていうのは予定外でした。
ソウルなどと比べ釜山の金海空港は規模がそこまで大きくないので何もないです。
でもコンパクトだから移動にも時間がかからず出国もスムーズに出来たので、子連れには助かりました。
プサンは食べ物も美味しいし、町もギュッと凝縮されてるから子供と一緒に行動しやすい。
そしてなにより日本からこんなに近くて(福岡からは飛行機で40分!)異国の文化に触れることが出来るなんて最高です。
まだまだ行きたいところ、食べたいものは残っているけど、今回の旅行は終了です。