釜山に来たら是非立ち寄ってみたい「釜山のマチュピチュ」と呼ばれる観光名所の甘川文化村。
村全体がアートになっている、いわゆるインスタ映えスポットです。
チャガルチ駅からタクシーで20分ほどの丘の上にある甘川文化村は若者観光客に大人気のエリア。
釜山初体験の私たちもさっそくチャレンジしてみました。
今回の旅行は強行スケジュールのため1時間ほどの滞在でしたが、午前中の早い時間だったので人が少なくて十分楽しむことが出来ましたよ。
甘川文化村とは
チャガルチ駅から20分ほどで到着した丘の上にある甘川文化村。
甘川(カムチョン)文化村とはカラフルな階段式住宅が立ち並ぶ話題の観光スポット。
もともと朝鮮戦争の避難民が移り住んできた甘川洞という町だったのですが、町おこしのためのアートプロジェクトにより、カラフルな家々、壁画やアート作品で町全体がアート作品のようになっているんです。
斜面に色鮮やかな建物がズラリ。
でも、実際に人が住んでいて普通に生活をしています。
観光名所ですが、生活している人たちに迷惑がかからないようにマナーを守って見学します。
甘川文化村の地図を購入すると便利
甘川文化村の見所はもちろんそのカラフルな街並みなのですが、ここに訪れる観光客の一番の目的。
それは数多く点在する写真撮影スポットを巡り、写真を撮る事。
こちらの地図は有料(約200円)ですが、全体の地図と見どころを詳しく説明されているので購入することをおススメします。
芸術作品やショップを合わせれば見る場所は100か所以上。
1日をかけてゆっくりと楽しめる場所です。
所要時間に応じて、主要な撮影スポットを見て回ることが出来るコースも作られています。
- Aコースが10か所で所要時間:40分
- Bコースが20か所で所要時間:1時間20分
- Cコースが22か所で所要時間:2時間
時間の無い私たちにいいコースがありました!
早速Aコースを巡ってみることに。
十分楽しめた40分で10か所めぐり
天気が良かったので青空にカラフルな色が映えてとってもキレイ。
さっそくオススメスポットで写真撮影。
こちらは「甘川文化村とひとつになれる」というオブジェ。
人のオブジェが、ある一定の位置から撮影すると村の風景に溶け込み同化するというもの。
なんとも不思議な現象です。
木の板に描かれた魚。
1つ1つが全て違ったデザインの魚たちがユニークで、見ごたえがあります。
天から降ってきた贈り物。
受け取った人々が行進している様子が描かれています。
本当にプレゼントが落ちてくるように見えるからビックリ!
写真が入った額縁のようですが、映っているのは実際の釜山の街です。
発想がスゴイ。
壁に描かれた星の王子様がちょっとやんちゃでカッコいい。
町全体がポップな色に包まれていて、夢の世界にいるような気分にさせてくれました。
とっても良い天気だったので、街の色も一層生えて見ごたえがありましたよ。
最後は甘川文化村一番の人気スポット。
街を眺める星の王子様とキツネ。そして子供たち。
普段は撮影したい人たちの長い行列が出来ている場所なのですが、誰もいなかったので撮り放題。
朝早かったのでどの撮影スポットもゆっくり撮影することが出来て、40分と短い時間でしたが十分満足出来ました。
でもこの村では実際に生活している人がいるので、マナーにだけは気を付けましょう。
まとめ
普段は観光客でにぎわっている甘川文化村ですが、朝の9時位だとほとんど人はいませんでした。
並ばないと撮影できない人気スポットも、一切並ぶことなく撮影できたし、午前中の早い時間はねらい目のようです。
1つ辛かったのが寒さ!
丘の上という事もあり、釜山の繁華街とは気温が違うんです。
3月下旬の甘川文化村は非常に寒いので一枚多く着込んでいくことをおすすめします。