手作りの餃子って美味しいですよね。
でも、野菜を切ってお肉と混ぜて何十個も包む。
この作業は正直ラクじゃないです。
だからと言って冷凍や出来合いだと手抜きって言われそう・・。
そんな時は「生」の状態で売られている丸岡の餃子がおすすめですよ。
冷凍でも出来合いでもない、「生の餃子」だから、まるで自分で作ったようなやさしい味。
家族みんなが「また作って!」って口をそろえて言う、丸岡の餃子をご紹介します。
餃子の丸岡ってどんなお店?
「ぎょうざの丸岡」は生の餃子を店頭で販売、発送をしているお店です。
宮崎県都城市で誕生した「ぎょうざの丸岡」は元々は食肉店。
「丸岡食肉店」で作る生のぎょうざを地元の人に販売していたのが始まりです。
店頭で地方発送を受け付けたところ、そのおいしさがクチコミで広がり、今では全国区に。
私がハマったきっかけも、やはり宮崎出身の知人からの紹介でした。
それほど丸岡の餃子は一度食べたら誰もが満足する味なんです。
餃子の丸岡春日店に行ってきた
福岡県春日市塚原台にある、ぎょうざの丸岡春日店は車が無いとちょっと不便な場所。
駐車場は店舗の前と裏にあります。
満車の場合が多いですが、お客さんは次々に出ていくので待つことはほどんどありません。
店内はカウンターがあるだけで、広々としています。
だってレジで餃子の個数を伝えるだけなので。
注文単位は
- 10個入り 260円
- 20個入り 520円
- 30個入り 780円
- 40個入り 1040円
- 50個入り 1300円
の5種類。(価格は税込み)
この日お店に来店したのは午前11時頃だったのですが、50個入りはすでに完売。
でも10個入りも50個入りも1個当たりの単価は一緒なので、他と組み合わせれば特に問題はなさそう。
私は20個入りを1つ注文しました。
レジの横にぎょうざのタレが並んでいますが、種類が多くてビックリ。
私は定番の「ギョーザのたれ」87円を1つ購入しました。
生の餃子の持ち帰り方法
丸岡の餃子は生なので保存方法は冷蔵です。
遠方から買いに行く場合は事前の準備が必要ですよ。
- 購入後はすぐに(30分以内)冷蔵庫に保存。
- 持ち運ぶ際は冷えた(5度以下)クーラーボックスに入れる。
クーラーボックスが無い時は、お店で保冷箱を販売しているので購入するようにしましょう。
商品と一緒に「お願い」と書かれた持ち帰り方法の紙が入っていますが、家に着いて袋を開けるまでその存在には気付かないのであまり役に立ちません・・。
消費期限は、製造日から4日です。
ここで注意したいのが製造日が購入した日ではない、という事。
製造場所は宮崎県なので、そこから各地の販売店までの移動日数を差し引きましょう。
この日は13日だったのですが、消費期限を見ると15日。
2日しかありませんでした。
買ったその日に食べるつもりで購入したほうがよさそうです。
丸岡の餃子の焼き方
「おいしく調理するコツ」という紙が入っているのでそれを見ながら焼いていきたいと思います。
ここに書かれているのは26センチのフライパンで10個~20個を焼く場合の作り方です。
私は10個を20センチのスキレットを使って焼いたので、油や水の量を若干調整しています。
フライパンに油をひく
フライパンを熱し、小さじ1杯のサラダ油を入れます。
餃子をフライパンに並べる
こちらが20個入りの餃子を開封したところです。
餃子が粉(コーンスターチ)に埋もれています・・。
生の餃子だから当然ですよね。
くっつかないようにする為には、これくらいの粉が必要ってことなんですね。
作り方の紙の一番上に書いてありますが、この粉はしっかり落とさなくてはいけません。
ですが私はこの注意書きを見落とし、そのままのっけるというミスをおかしてしまいました・・。
このままだと上の粉だけがいつまでも残ってしまうので、しっかり落としてくださいね。
一度に焼く量は10個~20個です。
熱湯を入れて蒸す
熱湯(または水)を100ccほど注ぎます。
ここは水ではなく、熱湯が絶対おすすめ。
仕上がりのカリッと感が全然違いますよ。
熱湯はフタをかまえた状態で注いだほうがよいです。
蒸気が上がって危険なので、注いだらすぐにフタをしましょう。
ここから中火で4分加熱します。
スキレットは水が直ぐに蒸発してしまったので、さらにお湯を足しました。
様子を見ながら調節しましょう。
油を入れてカリッと仕上げる
蒸すこと4分。
水分が残っていたら無くなるまで蒸してください。
水分が無くなったらいよいよ仕上げです。
サラダ油小さじ4杯を加えます。
10個に対してこの量を加えましたが、少し多かったかな、って気もします。
フタをして2分加熱したら出来上がりです!
丸岡の餃子の味は?
粉を払うのを忘れたり、水や油の量も多い気がして、けっこうヒヤヒヤでしたが、上手に焼けてました。
皮がパリッパリです!
ではこの丸岡オリジナルのタレを付けていただきます。
皮がとても薄く、おはしでつかんだだけでサクサク感が伝わってきます。
それなのに生地はとてもしっかりしています。
破けるようなことは一切ありませんでした。
パリッパリで軽い!
そして口の中にニンニクの風味がふわっと広がります。
味も程よくついていて、キャベツの食感がしっかり感じられます。
具材の豚肉、キャベツ、ニンニク、ネギはすべて国内産です。
そして皮は手作り。
冷凍や出来合いとは全く違う、家庭で作る優しい味。
オリジナルのタレも、程よく酸味が効いていて美味しかった。
説明書にそって焼けばプロ並みに仕上がるので安心ですよ。
ニンニクがかなり効いていますが、もしニオイが気になる人は、生姜を使用したにんにく不使用の餃子もあります。
ぎょうざの丸岡は全国発送に対応しているので、遠方のかたは公式の通販サイトからぜひお取り寄せしてみてください。
美味しくて誰かに勧めたくなっちゃいますよ。
今回使ったフライパンは「ロッジ」のスキレット。
カリッカリに仕上がったのでおすすめですよ。
福岡には春日店のほかに土井店、有田店、空港東店があります。
まとめ
「手作りの餃子が食べたいけど、作るのが面倒だな」って思った時は、丸岡の餃子がおすすめですよ。
生の餃子だから中の具材もとっても新鮮。
焼く手間はありますが、焼き立てはパリッパリでとっても美味しいですよ。
「今日の餃子はちょっと美味しくできたんじゃない?」って言われること間違いなしです。