クリーンカンティーンのカフェキャップ分解と漏れない組み立て方

旅の知恵

クリーンカンティーンの「ワイドインスレートボトル」は優れた本体の他にもう1つ、「カフェキャップ」と呼ばれる蓋の部分が非常に機能的。

5つのパーツを組み立てることによってゴムパッキンを一切使わず、完璧に密閉させることが出来るんです。

これによってゴムパッキンにありがちなヌメリやカビなどのお手入れの手間がなくなり、洗いやすく、衛生的に使い続けることが出来ます。

ゴムパッキンが苦手な私にとってストレスなく使える水筒なんです。

しかし、5つのパーツを上手く装着しないと水漏れするので、取り付け方をしっかり覚える必要があります。

今回はクリーンカンティーンのカフェキャップの取り付け方を解説いたします。

組み立てにちょっとコツが必要なので今回は動画付きでご紹介しますね。

「クリーンカンティーン」カフェキャップ5個のパーツ

カフェキャップを分解して並べた5つのパーツ

分解してみるとこんな感じです。

  1. 回転トップ
  2. キャップ
  3. シリコンバルブ
  4. 支持円盤
  5. ロッキングナット

毎回この状態に分解して洗うのですが、スポンジでササっと洗うだけで大丈夫。

ヌメリなどは一切付きません。

ただ、無くさないようにするために、毎回必ず5つあるか数えておく必要があります。

組み立て方はコツをつかめば簡単です。

1の回転トップに2~5を順番にさしていくだけです。

カフェキャップの組み立て方

カフェキャップの組み立てた2つのパーツと残りの3つのパーツ

まず1に2のキャップを差し込みますが、2は飲み口になる部分なのでこれだけは表側から差し込みます。

すると裏側にボルト部分が飛び出してきます。

ここに3~5を順番に差し込んでいくだけです。

カフェキャップの組み立てた3つのパーツと残りの2つのパーツ

3のシリコンバルブを差し込みました。

カフェキャップの組み立てた4つのパーツと残り1つのパーツ

4の支持円盤を差し込みました。

5つのパーツを組み立てたカフェキャップ

最後に5のロッキングナットで締め込んで完成です。

クリーンカンティーン蓋の取り付け方

2つの注意点を守れば液漏れ無し

正しく装着されていないと、水筒の中身が漏れてきます。

以下の2点を確実にしておけば、しっかり密閉されます。

カフェキャップの回転トップのカット部分とキャップのカット部分がズレている状態

まず1点目。

最初に行うパーツの1.回転トップと2.キャップを取り付ける作業で1の飲み口の穴と2の飲み口の形にカットされた部分をしっかり合わせます。

上の写真のようにズレていたらダメです。

回転トップとキャップの飲み口のカット部分を合わせた状態

このように穴が開く感じにします。

そして2点目。

3のシリコンバルブを2のキャップのネジ部分に通していくときの向きです。

2のキャップのねじの付け根の両側に凸部分があります。

3のシリコンバルブにも同じ形の溝があるのでこの凸部分にしっかりはめ込みます。

ネジの根元の凸部分とシリコンバルブの溝を合わせている様子

この2点さえ守ればあとはスムーズに装着でき最後のナットをしっかり締め込むことが出来ます。


まとめ

BPA(工業用化学物質)フリーのリユース可能なボトルを発売したことが始まりのクリーンカンティーン。

有害物質を使用せずに作られた、健康にも地球環境にも優しいステンレス製のボトルメーカーなので安心して使う事ができ、しかもお手入れも簡単で衛生的。

パーツは少し多くなりますがコツさえつかめば快適に使える一品です。

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