デイキャンプ道具は超コンパクト!でも本格BBQが出来る実力派

旅の知恵

キャンプがしたい!バーベキューがしたい!

そう思っても準備や片付けの事を考えるとなかなか実行に移せないですよね。

荷物が大掛かりになってしまうと、行くこと自体が面倒になっちゃいます。

気軽に楽しむためにも持っていくものは出来る限り少なくしたいところ。

泊りがけのキャンプだったらそれなりの準備は必要になってきますが、バーベキューをするためのデイキャンプならそんなに準備するものはありませんよ。

私は気楽に出かけたいので、荷物は最低限必要なものしか持っていきません。

だから私が選んだ道具はどれもコンパクト。

家族4人分のご飯が作れたらOK!という事で手提げカゴ1つに収めちゃいました。

そんなコンパクトな道具ですが、使い方次第でいろんな楽しみ方が出来るスグレモノなんです。

限られた道具を駆使しながらのバーベキューも楽しいですよ。

今回は私がデイキャンプに持っていく手提げカゴの中身をご紹介します。

コンパクトなのに本格BBQが出来る道具

手提げカゴに入ったバーベキューの道具とランタン

「キャンプとかバーベキューとか準備が面倒くさい。」

そうですよね、私も最初はそうでした。

でも家族4人のお昼ご飯と思えばそこまで意気込まなくてもいいんです。

道具もコンパクトなもので十分。

我が家のバーベキューの道具なんてご覧の通り、このカゴ1つです。

バーベキューの道具13点

全部で13点。

①バーベキューグリル兼焚き火台⑧ポット
②焚き火三脚⑨ガスコンロ
③鍋3点セット⑩バーベキュー串
④食器⑪トング
⑤はんごう⑫軍手
⑥スキレット⑬五徳
⑦ダッチオーブン

これがカゴに入ってたの?って感じですが、全てが超コンパクトなんです。

詳しくご紹介しますね。

バーベキューコンロ兼焚き火台が万能すぎる

焚き火台とスキレット

まずは一番重要なコンロですが、これはキャプテンスタッグのバーベキューコンロ兼焚き火台「ヘキサステンレスファイアグリル」。

これが無いと始まらない!ってくらい焚き火台は必須アイテム。

わざわざデイキャンプ場に来た理由はお米を炊いたりカレーを作ったりしたいから。

そのためには焚き火の火力が必要。

薪はキャンプ場で購入できるところも多いですがホームセンターにも売っています。

このキャプテンスタッグのヘキサステンレスファイアグリルはバーベキュー用の網を外せばその中で焚き火が出来るという万能アイテム。

しかも価格は3,500円位でコスパも最強。

サイズは2種類ありますが、これは幅30センチ、奥行き26.5センチ、高さ22センチで小さいサイズ。

このサイズが家族4人でのデイキャンプにはちょうどいいんです。

組み立ても超カンタン。

スタンドを広げてその中に広げた本体を差し込むだけ。

収納時はぺたんと折りたためて、専用の収納バックに入れるとその厚みはなんと5.5センチ。

片手で持てるコンパクトな焚き火台

片手で軽々持てちゃいます。

大容量の焚き火台用の収納袋

そしてこの収納袋が大容量。

これからご紹介する道具も一緒に収納できるんですよ。


スキレットとダッチオーブンの用途は幅広い

アウトドア用のスキレット

鋳鉄製のスキレットは直火OKなのに焦げ付きにくくてキャンプに適したフライパンです。

これでアヒージョやパスタなんかを作っちゃいます。

厚切り肉を鉄板でステーキ風に焼きたい時なんかにもいいですね~。

小さいサイズのダッチオーブンと手の大きさを比較

こちらはダッチオーブン。

こんな小さなものもあるんですよ。

4人のデイキャンプならこの大きさで十分。

これは煮込み料理に大活躍です。

我が家はいつも牛スジ肉でカレーを作ります。

ダッチオーブンは蓋をしたら鍋丸ごと直火OK。

バーベキューコンロの網を外して炭の上に直に置きます。

そして蓋の上に墨をのっけます。

そのまま放置してたら牛スジ肉があっという間にホロホロに!

カレールーを入れたら極上カレーの出来上がりです。



トライポットがあれば吊り下げ料理ができる

三脚のフックとはんごう

次はこちらのトライポットです。

トライポットとはアウトドア用の三脚のこと。

これも1つあったら色々と活躍しますよ。

吊り下げ料理はもちろん、ランタンなどもひっかけておけます。

耐荷重は5キロ。

取っ手が付いていれば大きなダッチオーブンだって吊り下げることが出来ます。

三脚のチェーンの長さ調節の為、鎖の穴にフックを通す

鎖の穴にフックを通せばその場所で固定されるので、チェーンの長さは自由に決められます。

薪の火に当たるくらいに長さを調節すれば「飯ごう炊さん」が出来ちゃいます。

三脚に吊るしたはんごうと焚き火台

炊きあがったご飯は、鎖を短くしてぶら下げておけば保温しておけます。

時間がたっても暖かなご飯が食べられるので便利ですよ。

三分割にした三脚の脚とチェーン

三脚部分はそれぞれ3分割できるので、コンパクトに収納できます。

収納袋に入れた三脚とそれを持っている手

片手で軽く持てる大きさになりました。

こんなに万能なのに価格は1500円位でしたよ。


焚き火台 トライポッド 焚き火三脚 焚火缶 高さ調節可能 安定性抜群 コンパクト 軽量 焚き火 キャンプ アウトドア用 収納バッグ付き


キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキュー BBQ用 炊飯器 林間兵式ハンゴー 4合炊きM-5545

食器は重ねて収納できるものが◎

3つの器と2つの皿

こちらは食器です。

蓋もお皿になるので全部で5つ。

家族4人には十分です。

食器を重ねて一つにまとめる

このように重ねて収納できるのが一番良いところですね。


フライパンと鍋2つがコンパクトに!

キャンプ用のフライパンと鍋2つ

こちらは直火OKのフライパンと鍋2つ。

絶対に必要なものではないのですが、こちらも重ねて収納が出来、邪魔にならないので持っていきます。

大きなサイズの鍋に一回り小さいサイズの鍋を収納

こんな感じで鍋と鍋を重ねることが出来るんです。

鍋2つを重ねてフライパンを蓋にすると1つにまとまる

蓋をすれば1つにまとまりました。

この蓋の部分は先ほどのフライパン。

フライパンの取手はネジで取り外しが出来るので、収納する時は外して鍋の中に入れておきます。

鍋の中に食器を収納

そして先ほどの重ねた食器はこの中にちょうど良く収まるサイズ。

鍋の中にキレイに収まった食器

これで蓋をすれば鍋2つと食器類が1つにまとまりました。

三脚のフックに吊り下げた鍋

鍋は取っ手が付いているのでトライポットにぶら下げて調理が出来ます。

ダッチオーブンでお肉がホロホロになったら、この鍋に移し替えてカレーを作るのも良いです。


お肉や野菜は串に刺すとキレイに焼ける

バーベキュー用の串

焚き火焚き火言ってるけど、もちろん炭焼きもします。

お肉や野菜を適当に刺して焼きます。

小まめにひっくり返していると上手に焼けますよ。

タレ焼きやトマトや巻物を焼く時にも便利。

取り分けもラクにできるので焼き過ぎて炭になっちゃった!なんて失敗も無いです。

この串は100均で買いました。

1つ5本入りだったと思います。


いざという時のガスコンロ

ソトのガスバーナーとガスボンベ

こちらはガスコンロ。

燃料は炭と薪ですが、お湯を沸かすときなどにガスあると便利です。

ソトのガスコンロとその上にのせたポット

温かいコーヒーなどを飲みたい時はこのようにしてお湯を沸かします。

この「ソト」のバーナーは火力も横風にも強いのであっという間にお湯が沸きます。

五徳も安定しているので重たいものでも大丈夫。

安定しているといっても携帯用のガスバーナーなので五徳は小さいです。

のせているものを倒さないように気を付けてくださいね。


あれば便利!万能セカンドグリル

キャプテンスタッグのセカンドグリル

こちらはキャプテンスタッグのセカンドグリル。

アウトドア用の五徳ですね。

火さえあればコンロになっちゃうスグレモノです。

キャンプ場が直火OKだったら、火を起こしてそこにこの五徳を置けば、コンロの出来上がりです。

焼く場所を1つ増やせるのであったら便利ですね。

でも直火OKのキャンプ場は少ないので、そんな時は鍋置きや作業台として利用しています。

価格は1,000円もしませんでした。

激安です。


薪と炭を扱うなら軍手と火箸は必須

炭と薪を燃やすなら火箸は絶対に必要です。

私は面倒なんで料理用のトングを兼用して使ってます。

100均に売っているので何本かまとめ買いするんです。

100均のものはサイズが小さく邪魔にならないので何本か持っていきます。

軍手もやけどやケガを防ぐために必要なもの。

薪は素手で扱うとトゲが刺さりやすいので軍手は必須です。

調理中のクッカーも非常に熱くなっているので軍手が無いと触れません。

忘れたらどこにでも売っているので行く途中で買っていくと良いですよ。

以上が手提げカゴに入っていたものです。

本格的なバーベキューをするための道具はこのカゴ1つで十分です。

キッチン用品もひとまとめに

包丁やまな板、調味料やお玉などは1つのケースにひとまとめにしておくと分かりやすく、片付けもラクになります。

キャンプ用の包丁やまな板

調理道具は包丁、まな板、お玉があれば十分。

カトラリーは割りばしでもいいですがカレーを食べるならスプーンが必要ですね。

調味料は基本の調味料として塩とコショウ。

あとはその時作るものに合わせて持って行ったり食材と一緒に買っていったりしています。



日が暮れてきたらランタン

キャンプに使うランタン

日の入りが早い冬場はあっという間に暗くなってしまいます。

バタバタ片付けをしたくても暗かったら手元が見えず作業が進みません。

そんな時にランタンがあったら助かりますよね。


テーブルとクーラーボックスはあったら便利

フリースペースのデイキャンプ場はただの原っぱです。

場所によっては座るところがあったりもしますが、基本的には炊事場くらいしかないです。

デイキャンプに持っていくテーブルとクーラーボックス

私はロゴスのテーブルと長椅子セットを持っていきます。

でも椅子に座ってテーブルでゆっくり食べる事なんてまずないです。

いつも物置や作業台として利用されています。

クーラーボックスは食材の保存や飲み物を冷やしておくのに便利。

夏場は必須ですが、冬場のデイキャンプならそこまで必要ではないのかも。



炭と薪は買って行こう

キャンプ場で使用中の焚き火台とポットと三脚

道具は揃ったのであとは燃料です。

キャンプ場に向かう時にホームセンターで薪と炭を買えば道具はすべて揃いました。

あとは食材や調味料などその時食べたいものをスーパーで買っていきましょう。


キャンプ・グッズ・マガジン Vol.11 (ATMムック)

まとめ

バーベキューをする為にデイキャンプ場に行くのはいいけど準備は大変だし、せっかく準備したのにすぐに片づけないといけないし。

そんなこと考えてたら、もうどうでもよくなっちゃいますよね。

でも私が持っていくバーベキューに必要な道具は手提げカゴ1つ。

片付けもラクだから日が暮れる前にササっと終わらせて夕方には家に到着です。

こんな軽い気持ちだから突然思い立っても実行可能なんです。

子供たちに火のおこし方からご飯の炊き方まで体験させられるし、限られた道具で試行錯誤するのも新たな使い道などが発見できてなかなか楽しめます。

荷物は小さいですが、本格的なデイキャンプができますよ。

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