長距離ドライブあると便利なもの11選福岡ー東京子連れでも行けた

旅の知恵

福岡から東京へ旅行に行きたいけど、家族4人となると飛行機代がかなりの負担。

だったら車で行こうじゃないか!って事で決行された片道14時間の旅。

車の中で14時間過ごすとなると、色々準備も必要になってきます。

長距離ドライブをやってみて私が便利だと感じたものが沢山あったのでご紹介しますね。

計画中の方は参考にしてみてください。

長距離ドライブにあったら便利なもの

14時間のドライブを安全に、快適に過ごすためには事前準備は必要です。

私も準備はしていきましたが、実際に体験してみて分かった事もたくさんあります。

ちょっとした違いで快適さが変わってくるアイテムもあったので詳しくご紹介しますね。

マットレスは折り畳み式で固めのタイプが◎

車中泊に使う折り畳み式マットレス

長距離ドライブは体力との戦い。

最初のうちは長距離ドライブへのワクワク感で車内も賑やかですが、時間が経つと緊張感も無くなり車内もシーンと静まりかえります。

そんな時に急におそってくるのが睡魔。

眠気を感じたら絶対に我慢はせず、即座に運転を交代するか、仮眠を取らなくてはいけません。

サービスエリアに立ち寄って休憩や仮眠をとるのですが、そこで必要となってくるのがマットレス。

マットレスにはコンパクトに畳めるエアー式のものもありますが、私はエアー式より折り畳み式派。

なぜならエアー式は空気入れは面倒だし、収納するにも一苦労。

折り畳み式は多少はかさばりますが、広げるだけでいいのでいいので準備はチョー簡単。

畳めばクッション代わりにもなって意外に便利なんです。

車の後部座席に敷く折り畳み式マットレス

私が購入したのはキャプテンスタッグのキャンピングFDマット。

サイズは幅が100cm、長さが200cm。

フラットにした後部座席にピッタリサイズです。

後部座席に敷いたマットレス

このサイズって意外と少ないんです。

折り畳み式を探すと1人用の半分の大きさのものがほとんど。

でもそれを二つ並べるとどうしても真ん中に溝が出来てしまいます。

それが嫌だったので車の広さとピッタリ合うサイズを探して、やっと見つけたのがこのマットレス。

実際に敷いてみたらサイズはバッチリ。

後部座席一面がフラットになりました。

子供たちが激しく動いてもズレることもなく、このサイズにして正解でした。

折りたためるのでサイズ調整も可能です。

後部座席で折りたたんだマットレス

そして一番重要な寝心地を左右するマットレスの厚みですが・・。

車中泊用マットレスの厚みマットレスの厚みは1.5cm。

簡易的なマットレスにしてはしっかりした厚みです。

でも1.5センチあってもつぶれてしまったら意味がありません。

車中泊用のマットレスの弾力

力強く押してもびくともしません。

厚みがあり押しても潰れない硬めのマットレスは使い心地最高。

クッション性は劣りますが、寝ていても段差や溝を全く感じることもなく、隙間にマットレスが落ち込んでしまうようなこともなく、安定した寝床を作ってくれましたよ~。


寝袋はタオルケット替わり

車中泊で使う寝袋

キャンプでもないのに必要なの?って感じですが、仮眠をとるときにタオルケットは必要でしょ?

タオルケットを持ち込むくらいならいっその事寝袋にしてしまおう!って事で使ってみたら快適すぎて熟睡しちゃいそうでした。

後部座席に敷いたマットレスと寝袋

マットレスの上に寝袋を使うことで、クッション性も増して良いことだらけでした。


枕があると、もっと快適

絶対に必要なものではありませんが、あると便利なものが枕。

床面は硬いので頭だけでも柔らかくクッション性のあるものを敷いてあげるとより快適になります。

それだけではなく、今回寝てみて分かったのですが、フラットにした後部座席は水平ではないんです。

私が寝た時は頭の方向が少し下がっていたので寝心地が悪く、荷物を枕代わりにして寝ました。

車のスペースに余裕があれば、持っていくと便利なものです。

アイス枕は熱中症対策

夏場の車内はクーラーが効いているとはいえ、長時間になると熱中症に気を付けなければいけません。

冷却用ジェル枕

これは100均で購入した8時間冷凍庫で凍らせて使うタイプのもの。

手に持った氷枕

子供の枕にちょうど良い大きさ。

冷たすぎるのでタオルに包んで使いますが、暑い車内ではあっという間に常温に戻ってしまいます。

常温に戻ったら車に積んでいるクーラーボックスに入れます。

氷はしませんが冷たい状態で再利用可能。

子供がいる場合は、後部座席で寝ている事も多いので、暑い時は頭の下に敷いてあげると安心ですよ。


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水筒はこぼれにくいタイプで

車で使う水筒

長時間の車内では定期的な水分補給も大切です。

サービスエリアでペットボトルを購入しても良いのですが、保温、保冷機能のあるステンレスの水筒があると便利。

暑い夏場だったらペットボトルの温度もすぐに常温になってしまいます。

飲み物を買ってすぐに入れ替えればキンキンに冷えたドリンクがいつでも飲めちゃいます。

水筒の飲み口は口で覆えるくらいの小さなものがおススメです。

テイクアウト用コーヒーのフタについている飲み口のような形状ですね。

車の中は振動が激しいので大きな飲み口はこぼれやすいです。

このタイプだと熱い飲み物でもこぼさず飲むことが出来ます。

眠気覚ましに買ったホットコーヒーにも大活躍でしたよ~。


クーラーボックスは食材保存に

車内用のクーラーボックス

夏場は絶対にあった方が良いです。

氷や保冷剤をたっぷり積んでいきます。

途中、お店で冷たいデザートなどを買って冷やしておきました。

子供たちも食べたい時に冷たいデザートを食べることが出来るので助かったようです。


ランタンやライトは夜の車内に便利

車内で使用する明かり

夜の走行も多くなる長距離ドライブ。

車内に明かりがあると便利です。

このランタンはキャンプ用ですが、明かりの調節が出来るタイプ。

走行中は暗めで使用し、休憩する時には車内を明るくするなどして活用しました。


ライトを点灯した様子

強いものではなく、手元を照らすことが出来る程度のものでも十分です。

特に子連れの場合は子供のお世話や、物を探したりすることも多くなるので助かりますよ。


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カーテン(サンシェード)は大きめが良い

日中の日差しや、夜ののぞき防止のためにも必要です。

サンシェードでもいいですが、どうしても隙間が出来てしまいます。

今回は適当に選んだ安いカーテンを持って行ったのですが、隙間や、素材がメッシュだったこともあり日差しが完全に遮断されず・・。

車内は暑いし、休憩中も外の明かりや人の視線も気になるので落ち着かない。

もっとしっかりしたものを準備しておけばよかったと後悔。

次に持っていくなら遮光性がありしっかり窓を覆ってくれるタイプにしようと思います。


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充電器は3か所設置で待ち時間なし

車内用充電器

スマホの充電器を忘れたら大変。

長時間なので充電は無くなります。

車内に取り付けた充電器

前の座席に2つ。

後部座席に取り付けた充電器

後部座席に1つ、計3か所準備しました。

家族が同時に出来るようにしておけば、順番待ちをすることもありませんよ。


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レンタルDVDで時間つぶし

子供がいれば、長時間を飽きさせないようにする方法も考えなくてはいけません。

車中泊で使うDVDプレーヤー

今は車の液晶で何でも見ることが出来るのかもしれませんが、アニメや好みの番組や映画など、見るものが数本はあった方が良いです。

これはDVDプレーヤー。

わざわざ買う必要はありませんが、我が家は家にあったので持っていきました。

DVDを数本レンタルしていったので、子ども達はずっと見てました。

後部座席に敷いたマットレスとDVDプレーヤー

休憩中はこんな感じでリラックスしながら見ることもできますよ~。

走行中は運転手の視界に入らないように気を付けましょうね。

音楽は曲数多めに準備

眠気覚ましに音楽は必要です。

私は準備しておいた曲数が足りず、後半は無音で走行することになってしまいました。

飽きずに聞くことが出来る自分の好みの曲を、多めに準備しておいた方が良いです。

まとめ

福岡から東京まで、家族4人での車の旅。

長距離ドライブは体力勝負です。

疲れをためず、定期的な睡眠をとることが安全運転をするうえで一番大切な事。

効率よく休憩をとるためのアイテムや眠気対策、暑さ対策、子どものお世話アイテムなど。

私が実際に体験して便利だったものをご紹介しました。

車内を快適に過ごすことが出来ればストレスも減り、余裕を持った運転にもつながりますよ。

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