日本から一番近い海外「釜山」
私の住む町福岡から飛行機で1時間もかからず行けちゃうプサンは美味しいグルメが盛りだくさん。
物価も安いため、つい欲張って食べすぎちゃいます。
今回は子連れ旅行で実際に食べてきたグルメをご紹介します。
基本中の基本であるラインナップになっていますので、釜山初めての人はまず、ここをおさえておけば間違いなしですよ。
ハルメ伽耶ミルミョン
釜山の名物料理と言えば、この「ミルミョン」
韓国は冷麺が有名ですが、ミルミョンは麵が小麦粉で作られているのが特徴。
食感がモチモチしているんです。
釜山では冷麺を上回る大人気料理。
人気メニューは「ミルミョン(ミルミョン・ソッチャ)」。
辛いもの好きの我が家は「辛口混ぜミルミョン(ピビンミョン・ソッチャ) 」を注文。
普通のミルミョンに辛い合わせダレ(ヤンニョム)がのっています。
このタレを混ぜ合わせて食べるのですが見た目ほど辛くなかったので中学生の子供たちも完食。
テーブルにハサミが置いてあるので不思議に思いますが、麵が長いのでハサミで切って食べるのです。
もう1つの人気メニュー、蒸し餃子(ソンワンマンドゥ) も注文。
ワンマンドゥは韓国の餃子です。
豚肉にニラや春雨が入っていて具だくさんですがあっさり食べることが出来ます。
テーブルにやかんが置かれているのですが、「ユクス」と言って、牛の骨と韓方薬剤を煮詰めた温かいスープが入っています。
麵のスープもそうですが、とにかく味があっさり。
薄いわけではなく、出汁のみって感じ。
だから必ずトッピングのようにキムチが付いてくるんですね。
すごく体に良さそうでした。
【ハルメ伽耶ミルミョン】
住所:釜山広域市 中区 南浦洞2街 17-1
電話番号:051-246-3314
営業時間:10:10~22:00(ラストオーダー21:30)
年中無休
ノッスンドラムトン西面ロッテ店
こちらはサムギョプサルのお店。
日本のメディアでも取り上げられているようでかなりの人気店。
「さびたドラム缶」って日本語で書かれてますね。(笑)
少し待っただけでスムーズに入ることが出来ました。
出てきました!豚バラ肉‼
初めは固まりで出てきます。
それを店員さんがこの場で切ってくれるんです。
これを真ん中の網で焼いて食べます。
日本の豚バラと違って豚の皮が付いています。
でもここが香ばしくて柔らかくてとっても美味しい。
コラーゲンですかね。
余分な脂は網目から下に落ちていくのでバラ肉なのにあっさり頂くことが出来ました。
網もちゃんと取り換えてくれますよ。
こちらの野菜やキムチは食べ放題。
サラダバーみたいなスペースがあって、自分で取りに行きます。
もちろんマッコリもいただきましたよ。
ペットボトルに入っている豪快っぷりがイイ感じ。
味は日本で飲むものとは全く別物。
めちゃくちゃ美味しいです♡
支払金額は大人2人中学生2人で1万円位でした。
【ノッスンドラムトン 西面ロッテ店】
住所: 釜山広域市 釜山鎮区 釜田洞 515-19
電話番号: 051-802-9589
営業時間 :17:00~翌2:00
休業日 旧正月・秋夕(チュソク)の前日と当日
松亭3代クッパ(ソンジョンサムデクッパ)
デジクッパのお店です。
デジクッパといえばこちらも釜山の大人気ご当地グルメ。
訪れた際は絶対外せないグルメのひとつ。
デジクッパとは、豚で煮込んだダシに茹でた豚肉をトッピングした料理。
じっくり煮込んであるのでとってもヘルシーなんです。
今回訪れたのはプサンでも1、2を争うと言われている有名店。
このお店はなんと24時間営業。
早朝に行きましたがチラホラお客もいて、おばちゃんもバリバリ働いていました!
お店の雰囲気は「食堂」って感じ。
さっそくデジクッパを注文。
日本語は通じないので、メニューを指さして「コレ」って伝えます(笑)
待つことなく出てきたデジクッパ。
白濁のスープに柔らかそうな豚肉がたっぷり入っています。
なんとこちらのスープ。
化学調味料など一切入っていない純粋な豚骨のダシなんです。
だから味が付いていない!
でもクッパと共に運ばれてきた塩やキムチ、コチュジャン、塩辛と共に食べるとこれがまた美味しいんです!
たくさん入っている豚肉もまたホロホロと柔らかく美味しい。
豚骨だけど油っぽくなく、あっさりしているけどしっかりとした出汁の味。
なるほど、早朝から開いている理由が分かりました。
朝食にぴったりな体に優しいメニュー。
あっさりしているけど、豚肉の力で栄養補給はバッチリって感じ。
食べ盛りの子供たちの胃袋も大満足だったようです。
【松亭3代クッパ】
住所:釜山広域市釜山鎮区釜田洞255-15
電話番号:051-806-7181
営業時間:24時間
休業日:旧正月、秋夕(チュソク)の前日と当日
海東ヘムルタン(ヘドンヘムルタン)
ヘムルタン(海鮮鍋)のお店です。
お店の雰囲気は大衆向けの食堂ってかんじ。
今回食べたのは海鮮鍋ではなく「あわび粥」。
プサンは漁港の町なので、海鮮メニューがとにかく豊富。
あわびも新鮮で、そしてなんといってもリーズナブル。
1人前700円位だったかな。
おかゆの上に刻んだアワビがのっている贅沢なおかゆです。
味付けはあっさりしています。
でも無料で付いてくるたくさんのトッピングと共に食べると格別です。
韓国の料理には必ず無料でキムチが付いてきます。
あっさりした味付けをキムチとともにいただくと、最高です。
【海東ヘムルタン(ヘドンヘムルタン)】
住所:釜山市釜山鎮区釜田2洞512-25
電話番号:051-805-6923
営業時間:7:00〜翌1:00
定休日:なし
ソルビン(雪氷)西面店
すでに日本にも上陸しているのでそこまでの驚きはないですが、でもやっぱりダイナミック。
このソルビンって実はプサン発祥なんだそうです。
いや~~、すごいボリューム…。
抹茶とあんこ好きの息子は迷うことなくこれをチョイス。
食堂で見るようなトレイに豪快にのっけてくれました。
ソルビンは凍らせた牛乳を削って作られているのできめが細かく、口の中であっという間に溶けてなくなります。
しかもそこまで甘くないので、この量ですがパクパク食べられちゃうから驚き。
トッピングのアイスとフルーツも甘さ控えめ。
さすがに1人1つずつは躊躇し、2つを4人で食べました。
完食です、とっても美味しかった♡
店内はそこまで賑わっておらず、待ち時間もなしでした。(寒かったからかな)
【ソルビン 西面店】
住所 :釜山広域市釜山鎮区釜田洞215-1, 2F
電話番号:051-809-3300
営業時間 :11:00~23:00(ラストオーダー22:30)
休業日:旧正月と秋夕(チュソク)の連休
まとめ
プサン名物のデジクッパやサムギョプサルやミルミョンなど。
どれも日本人好みの味で食べやすく、とってもヘルシー。
たくさん食べたのに胃もたれすることは一度もありませでしたよ。
子供たちも苦手なものは無かったようで大満足でした。
釜山にはまだまだ食べたいものがたくさんあるので近いうちにまた行く予定です。