子供たちとの年に一度の家族旅行。
今回は、初めての海外に挑戦。
行き先は「釜山(プサン)」
私たちの住む町、福岡から船で行けちゃう一番近い海外です。
子供たちにとって初めての海外という事でパスポートの作成や空港での出国や入国など初めて経験する事ばかり。
今回は日本出国から韓国の町に出るまでのポイントをご紹介していきます。
釜山へ出発:出国手続きは2時間前に
8:30 福岡空港国際線着
11時発の飛行機ですが、出国には時間がかかるので2時間前に到着です。
2日間なので荷造りも楽だったのですが・・。思ったよりスーツケースはパンパン。
でも機内に持ち込む予定なので、サイズはしっかり確認してきました。
一番大事なのはパスポート。
4人分のパスポート、確認しました!
子供たちは初の海外という事で今回作りに行ったのですが、証明書の準備や申請書不備で出直しになるなど、想像以上に時間がかかってしまいました。
パスポートだけは早めに作っておくことをおススメします。
いよいよ搭乗手続きです。
と、その前に事前に予約しておいたWi-Fiを受け取ることに。
たった1泊2日だけどネット環境があるのは何かと便利。
現地の地図や道案内などは地図アプリを使いたいし、子供たちもスマホを持っているので、万が一迷子になってもLINEなどを使って連絡が取れますよね。
友達にLINEしよ~っと。
金額は2日間という事で2,000円程度で済みました。
WiFiは滞在日数に応じて金額はアップしていきます。
ガイド付きのツアーだったらそこまで必要ないかもしれませんが、フリープランだと何かと不安。
少々高く感じても、私はあると安心かな、と思います。
9:00 チェックイン
海外へのフライトは、出発2時間前にチェックインを済ませます。
子連れは突然何が起こるか分からないので、早め早めの行動を心がけました。
機内持込手荷物の事前確認しておく2つの事
チェックインカウンターで航空チケットとパスポートを提示。
手荷物にする小型のスーツケースのサイズと重さを測ってもらいます。
今回は荷物は預けず、全て手荷物で機内に持ち込みます。
サイズと重さを事前に測っておく
サイズは確認してきたので大丈夫のはずですが、やたらパンパンなので重さが心配・・。
機内持込手荷物の他にノートパソコン、ブリーフケース、ハンドバッグなどもう1点持ち込むことができます。
※大韓航空公式サイト2020年1月の情報です。
今回は無事にクリアできましたが、準備段階で重さもしっかり測っておいた方が良いですね。
航空会社によってサイズは異なってくるので詳細はホームページなどで確認しておきましょう。
荷物を預ければ、機内に持ち込む手荷物の量も少なくなり、サイズや重さを気にすることも無いのですが、全てを手荷物にする場合は気を付けておかないとオーバーする可能性があります。
スーツケースを購入する時は機内持ち込みサイズをしっかり確認しておきましょう。
【限られた現地滞在時間をより長くするためのコツ!】
荷物はできるだけ預けない。
うっかり預けてしまうと、到着して荷物を受け取るまでにかなり時間がかかるので。
チェックインが済んだら保安検査場で手荷物の検査です。
パスポートとチケットはこの先も提出を求められるので、一人ずつセットで渡しておいた方がスムーズに進みます。
液体類は事前に準備しておくこと
保安検査場は時間があるからと言ってノンビリして向かうと、思わぬ行列が出来ててビックリしてしまう場所です。
私たちが行った時も春休みの土曜日という事でかなり混雑していました。
春休みや夏休みなどは特に混雑するので早めに向かいましょう。
機内に持ち込む手荷物はチェックが非常に厳しく、液体類は全て確認されます。
持ち込む場合は、荷造りの時に透明の袋に入れて別に準備しておいた方が絶対いいです。
【液体物の持ち込みルール】
- 液体物は100ml以下の容器に入れる
- 容器をファスナー付きの透明プラスチックの袋に入れる
透明袋のサイズは縦横の長さが20センチ以内(縦横合計が40センチ以内)が目安です。
下記のものは100mlを超えていても持ち込むことが出来ます。
- ベビーフード
- 医薬品(目薬、コンタクト保存液等)
- 医療上必要な液体
2と3は診断書や処方箋の提示が求められることもあります。
判断が難しい液体物もあります。
リップグロスがカバンに入っているけど大丈夫?
下記のものも液体物になるので確認してくださいね。
【迷いやすい液体物】
- レトルトのカレーやおかゆ
- ヨーグルトやプリン、アイスクリーム
- 漬物類(水分の多いしば漬け、梅干しなど)
- 歯磨き粉
- リップグロス
- 虫よけスプレー
- 軟膏
リップグロスも液体物なのね!
透明な袋に入れなきゃ。
情報は変わることがあるので詳細は国土交通省のホームページなどで確認してくださいね。
爪切りやハサミなどの刃物類は機内に持ち込めないので持っていかないようにするか、預け荷物に入れましょう。
液体物機内持ち込み用のジッパー付き透明プラスチック袋と容器のセットを準備しておくと便利です。
出国審査で1人ずつパスポートと顔を確認され、いよいよ出国です。
搭乗までの時間に、借りたWi-Fiの説明書を読んで子供に設定方法を教えます。
11:00 福岡空港発大韓航空にていざ釜山へ
大韓航空 KE784便
国際線ターミナルの一番端の方から外を少し歩いて搭乗でした。
天気が良くて最高!
この海の向こう側がプサンです。
釜山到着から入国までの3ステップ
11:55 金海国際空港着
飛行機が離陸して上がった、と思ったらもう着陸態勢。
えっ、もう着陸・・。
機内食も軽めのサンドイッチが一個出ましたよ~。
飛行機を降りてから入国までの流れを説明します。
入国までの流れ
- 入国審査
- 荷物受け取り
- 税関
入国審査の手順
- 入国審査は外国人(Foreigner)と書かれたカウンターに並びます。
- 入国カードとパスポートを審査官に提出
- 指紋スキャンと写真撮影をされる
- パスポートにスタンプを押してもらって完了
質問はほとんどされません。
質問されたら英語で答えましょう。
「入国の目的」を聞かれるので「sightseeing」という単語を覚えておけば大丈夫です。
入国審査初体験の子どもたちのために、旅行目的などの答え方を事前練習をしていったのですが、残念ながら全く何も聞かれませんでした(笑)。
sightseeing!
荷物を預けている場合は受け取る
入国審査が終わったら預けた荷物を受け取りますが、今回は預けていないので大丈夫。
2日間という限られた日程の場合、ここで時間をとってしまうのは勿体ない。
入国審査もスムーズに終了したし、あっという間に最後の税関です。
申告がなければ税関はスムーズに通過
機内で「入国カード」と「税関申告書」が配られるのでその時に記入しておきます。
税関申告書には持込制限されているものを持ち込む場合に記載します。
税関のカウンターは緑と赤に分かれているので、何もない時は緑のカウンターに申告書を提出。
そのまま通過できます。
荷物は預けてないので飛行機を降りたらスムーズに入国審査を受け外へ出ることが出来ました。
無事に入国出来たらいざ釜山の町へ!
12:45 金海空港から西面(ソミョン)に向けて出発
今回の旅の移動範囲をご紹介します。
移動手段は地下鉄を使う予定。
移動範囲はコンパクトに。
- 空港から西面(ソミョン)の距離で約20分。
- ソミョンから南浦(ナンポ)駅まで約20分。
2日間で満喫するプラン作りはこれぐらいの範囲内がベスト。
13:15 地下鉄西面(ソミョン)駅着
宿泊するホテル方面の1番出口から外へ。
13:30 昼食
「海東ヘムルタン(ヘドンヘムルタン)」であわび粥とビビンバを食べます。
こちらも事前に調べておいたお店です。
あわびがリーズナブルなお値段で食べられるなんて得した気分♡
14:00 ホテルチェックイン
今回の宿泊先は【ソラリア西鉄ホテル釜山】
ソミョン駅から歩いて10分くらい。
こちらのホテルは日系ホテルなので日本語堪能なスタッフばかりでチェックインもスムーズでしたよ。
2日間という限られた時間で満喫するにはエリアをある程度絞ることがポイント。
移動時間を最小限に抑えて、釜山の町をしっかり味わいたい!
ということで、ホテルでのんびりしている時間もないので、荷物を置いたらすぐに出発です。
まとめ
子供たちにとって初めての海外旅行。
事前にしておく準備はたくさんありますが、トラブルなく旅を楽しむためには必要な事。
荷物の持ち込みルールや入国審査の流れなどを前もって子供に教えておくことで、スムーズに出入国することが出来ます。
国内旅行と海外旅行では親の負担も全然違います。
子供のお世話を少しでも減らせるように事前準備はしっかりしておきましょう。
家族で行くプサン2日間の旅②につづく・・。
事前にしっかり確認しよう。