駅弁で有名な「東筑軒」のかしわめし弁当を買いに、大丸福岡天神店へ行ってきました。
東筑軒が作る「折尾のかしわめし」は九州の駅弁ランキングでも毎年評価が高い、超人気商品。
大丸福岡天神店は立地的にもお持ち帰りしやすいし、福岡市内唯一の直営店なので品数も豊富。
観光で天神周辺に宿泊しているなら夜食や朝食として購入するのもおすすめ。
私は自宅用に購入してみました。
普段は旅先でしか食べない駅弁ですが、自宅で食べる味はどうなんでしょう。
東筑軒のかしわめしをお持ち帰り用に購入
引用元：https://tochikuken.co.jp/store/
福岡県北九州市に本社がある東筑軒は大正10年創業の駅弁の老舗。
「かしわめし」はもちろん、それを折尾駅のホームで立ち売りする販売形態も東筑軒の名物。
そんな人気の駅弁は、北九州市を中心に駅以外でも販売されていて、今回買いに向かったのは大丸福岡天神店。
福岡市内にある唯一の直営店です。
お店は大丸のデパ地下にあります。
観光客が絶対に気付かないような、お総菜売り場の一番奥です。
お土産買いにはとっても便利な場所だから、もっと目立つようにしたらいいのに・・って思います。
ありました！東筑軒のかしわめし。
かしわめしだけと思いきや「かしわうどん」も売っていました。
実はかしわめしの他にかしわうどんも人気なんです。
うどん店は北九州市にしかないのでこのお持ち帰りはちょっと気になりますね・・。
でもうどんではなく今回は「かしわめし」。
サイズはかしわめし（大）とかしわめし（小）の2種類。
大は800円、小は700円。
税込みです。
こちらが大。
今回は大を購入しました。
自宅で食べるかしわめしの味
自宅で駅弁を食べるなんて滅多にない事。
楽しみ～♪
お箸が無いな～、って思ってましたが、包装紙を取ると中にちゃんと入っていました。
パッケージのイラストが可愛い♡
お弁当の中身はこんな感じです。
かしわと錦糸卵と海苔が綺麗に並んでいます。
あっ、かしわって鶏肉の事です。（今更ですが・・）
福岡では鶏肉をかしわって言います。
海苔も卵もてんこ盛り～。
でもご飯とおかずが入ったお弁当と比べると、なんだか物足りない気がしますよね。
何がそんなにすごいのか、この見た目ではピンとこないはず。
東筑軒のかしわめしのすごいところは「ご飯」なんです。
ただの白ご飯じゃなく、鶏肉とガラでとったスープで炊いている味付きのご飯。
上にのっている鶏肉よりもこの「ご飯」が美味しいんです。
甘みがあってむちゃくちゃ美味しい！
味がしっかりとしみ込んでるから冷えた状態の方が美味しいんですよね。
かしわめしが入っている容器は昔ながらの木製折箱。
通気性がよく水分を吸収し、しかも抗菌作用がある木製の器は時間が経っても鮮度を保ってくれるんです。
ゆっくり味わって食べられるから自宅で食べるのもイイですね。
今回大サイズにしましたが、かなりおなか一杯になりました。
ご飯がしっかり詰まっているので女性は小サイズでも満足すると思いますよ。
直営店ではありませんが、福岡市内ではもう1か所、博多駅構内で購入できます。
まとめ
福岡の名物駅弁、東筑軒の「かしわめし」を今回はお持ち帰りしてみました。
旅の途中で食べる駅弁は最高ですが東筑軒の「かしわめし」は自宅で食べても美味しかった。
自宅に居ながら旅した気分も味わえるし、この機会にお持ち帰りを試してみませんか？
もちろん福岡観光の合間に購入するのもおすすめですよ。
