福岡のお土産と言えば明太子。
せっかく太宰府天満宮に来たんだからここでしか味わえない明太子ショップを見ておくべき。
明太子と言えば年配者向け?のイメージですが、今は違うんですよ~。
明太子を使った商品は幅広く、お土産用のパッケージもとってもオシャレ。
まるでカフェのような外観のお店もあり、事前に場所を確認しておかないと明太子ショップだと気づかず通り過ぎてしまうかも。
そんな若い世代向けの明太子ショップもあれば、今も昔も変わらず美味しい定番明太子のお店だってもちろんあります。
たくさんある明太子ショップから私がおススメしたいところをご紹介します。
太宰府天満宮参道の明太子ショップ4選
太宰府天満宮の参道といえば西鉄太宰府駅の目の前から境内に続く場所をイメージしますが、実はそのもっと手前にもオシャレなお店がたくさんあるんです。
「め」が目印の「福太郎」
この参道の第一鳥居へ向かうまでの道沿いにひときわ目を引くオシャレなお店。
「め」の文字が目印の明太子「福太郎」のお店です。
真っ白な外観はオシャレなカフェ風で、とても明太子のお店とは思えませんよね。
でも店内に入るとそこにあるのは明太子商品ばかりです。
お土産に喜ばれそうな高級感漂うパッケージは地元民の私でも思わず買いたくなっちゃいます。
白ご飯のお供でしかなかった明太子も、今やチーズやバジル味など洋食風にもアレンジされ、パンのお供としても欠かせません。
家庭用の明太子もリーズナブルな価格で販売されていますよ。
そしてお土産コーナーの横にはテイクアウトコーナーがあり、ソフトクリームとおにぎりが販売されています。
店内に入る前に思わず立ち止まっちゃう、この看板のメニュー。
「めんたい焼きおにぎり」と「めんべいソフト」。
めんたい焼きおにぎりだなんて絶対美味しいに決まっています。
これを見たら買わずにはいられないですよね。
その下に書いてあるめんべいソフトもめちゃくちゃ気になります。
「めんべい」とは明太子味のせんべいで、福岡のお土産品として有名なもの。
よくよく見ると普通のソフトクリームにめんべいが1枚添えてあるだけ??
めんべいの味がするソフトクリームかと思ったのでちょっと拍子抜け。
でもこの「めんべい金箔バニラソフト」は迫力あり過ぎ・・。
お値段は1,000円⁈
ソフトクリームは諦めて、美味しいに決まっているめんたい焼きおにぎりを購入してみることに。
この福太郎のキャラクター、可愛いですよね。
めんたい焼きおにぎりの見た目はこんな感じです。
1個200円にしては少し小さいような・・。
でも安くはない明太子入りなのでこんなものかな。
明太子はご飯にたっぷりと混ぜ込んでありました。
焼くことで熱の通った明太子は、たらこのような香ばしさとプチプチ感があわさり、明太子とはまた違う美味しさ。
もう少しボリュームが欲しいところですが、上品な味でそこそこ満足。
これから続く参道での食べ歩きの為にもこれくらいが丁度いいかもしれません。
外観も店内も全てが可愛すぎる「やまや」
福太郎のお店を進むと西鉄太宰府駅が右手に見え、その前には大きな交差点があります。
その交差点で信号待ちをしているとピンクの外観のお店が目に飛び込んできました。
私もびっくりしたのですが、このお店、2020年2⽉8⽇にリニューアルしたばかりの「明太子やまや」だったんです。
以前からこの交差点にあったのは知っていましたが、明太子店らしい、地味な外観。
それがまさかこんなピンクになってしまうなんて。
お店の前には店員さんが数人出ており、交差点という事で信号待ちする人に試食を進めていました。
余りの人の多さに外観を撮影し忘れています・・。
ということでいきなり店内ですが、こんな感じです。
店内も商品もピンクでした。
まるでコスメショップのようですね・・。
明太子商品はちょっと古臭いイメージだから、若い世代には喜ばれそうです。
お菓子コーナーの後ろには定番の明太子商品もあり、ちょっと安心。
入る前からそうだったのですが、ここでは試食をたくさんさせてもらえます。
ここに写っている「イカ明太」と「数の子明太」も勧められて試食させてもらったのですが、とっても美味しくてビックリ。
イカのボリュームが凄くて食べ応えがありました。
外観は今風に変化していますが、明太子の味は昔と変わらない美味しさ。
こちらの「ドライ明太子」と「うまだし」も試食させてもらいましたが、これもまた美味しかった。
特にドライ明太子は今まで見たこともない商品だったのでちょっと衝撃。
明太子をからすみ風にしてしまうなんて。
これは流行るかも‼
1本1,300円位なので高級食材からすみと比べるととってもお買い得。
1度試してみる価値はあると思います。
お酒のお供にもバッチリですよ。
「ふくや」はイートインで明太茶漬けが◎
交差点を過ぎ、第一鳥居が見えるとその先は本格的な参道です。
梅ヶ枝餅店や雑貨店などが数多く並ぶ中、明太子のお店はあまり目立ちません。
店頭で焼かれている梅ヶ枝餅ばかりに目が行ってしまう中、参道の雰囲気に馴染むように「明太子のふくや」がありました。
この「ふくや」という明太子店も福岡では有名な老舗なのですが、実は日本で初めて明太子を製造し、「味の明太子」と命名したお店なのです。
残念ながらこちらの店舗では持ち帰り用の明太子の販売はしていません。
でも店内にあるイートインコーナーで「明太子お茶漬けセット」を食べることが出来るんです。
白ご飯に明太子が付いたセットにはフグでとった「だし」が付いており、お茶漬けにして食べるのがおすすめ。
店舗は広くはないので、待ち時間はあるかもしれませんが、明太子発祥の「ふくや」の味をぜひ試してみてください。
福さ屋や稚加栄の明太子が買える「仁若屋」
ふくやから2軒先に進むと、とっても分かりやすい明太子のお店が見えてきます。
「辛子めんたい福さ屋」の真っ赤な幕が目立ちますね。
こちらのお店は「仁若屋(にわかや)」。
仁若屋は福岡の名産品を取り扱っているお土産屋さんです。
このお店には明太子はもちろん、今まで福岡で話題となったご当地グルメが揃っています。
この「えとやの梅の実ひじき」はこの太宰府発祥の大人気商品。
「えとや」の店舗はこの参道にあるのですが、この仁若屋にも置いてありました。
おススメしたい商品はたくさんあり、紹介しきれないので別記事にしたいと思います。
そしてこの店舗で一番目立っていた「辛子めんたい福さ屋」の商品がこちら。
お土産用からお得な自宅用までたくさん置いてあります。
小さいサイズもあるのでちょっとお試しに買ってみるのも良いかもしれませんよ。
このほかにも高級料亭「稚加栄」や、「かねふく」なども取り扱っているので、色々選べて便利です。
まとめ
太宰府天満宮の参道にはお土産屋さんがたくさんありますが、絶対に外せないのは梅ヶ枝餅と明太子。
このお店だけでもたくさんあり、全部見ていたら時間が無くなっちゃいます。
今回はその中でも人気のある明太子メーカーのショップをご紹介しました。
店舗もリニューアルされて商品も魅力的なものが次々に登場しています。
試食をするだけでも楽しいので太宰府天満宮に行った際は立ち寄ってみてくださいね。