地元人気の明太子「福太郎」の本社工場に潜入!試食体験に大満足

FUKUOKA グルメ

我が家の食卓に欠かすことのできない白ご飯のお供、といえば「明太子」!

福岡の定番土産の1つでもあるので、旅行に来た際に購入したって方も多いと思います。

そんな明太子ですが、お土産売り場で見ても分かる通り、種類はとっても豊富。

日ごろ食べなれない人にとってはどこのメーカーのどの明太子が美味しいのか、全く分からないですよね。

という事で、福岡在住歴40年の私が普段から良く食べている明太子メーカー「福太郎」をご紹介したいと思います。

全国的に知名度はあまり高くありませんが、我が家の定番はここの明太子です。

今回は本社工場へ潜入し、試食体験もしてきました。

色々試してみて、やっぱりここのは美味しいよね!ってたどり着いたメーカーです。

選ぶ時に迷ったらぜひ候補に入れてみてください。

「福太郎」は地元で定評のある明太子メーカー

明治42年創業の福太郎は100年以上も続く老舗企業。

実はこの会社、様々な業務用食材を取り扱う総合食品問屋さんなんです。

でも「味のめんたい福太郎」として売り出したオリジナルの明太子やめんべいなどが大人気となり、今では福太郎と言えば明太子、ってくらい地元民に親しまれているメーカーです。

今回はそんな福太郎の本社工場に行ってきました。

本社工場は福岡都心部にあります。

博多駅からJR鹿児島本線で10分ほど先の竹下駅で下車後、歩いて約10分。

天神からだと西鉄大牟田線で大橋駅まで約10分。

下車後大橋駅から車で10分程度です。

この本社には明太子工場があり、隣には売店とレストランがあります。

工場見学は事前予約をしていこう

工場見学は事前予約が必要ですが、空きがあれば当日でも予約は可能。

団体のツアー客も多いので、できれば1週間前には予約を入れておいた方が良いと思います。

逆に人数が少なく、その見学の時間帯の人数が10名に満たない場合はレストランでのVTR視聴のみになるので注意が必要。

実は今回の見学ツアーは大人2名で予約をしたのですが、私たちだけという少なさ。

ということで、工場内には入れず、VTR視聴になりました。

事前に予約をして工場に到着したらまず、売店のカウンターに向かいます。

直接工場に行っても誰もいない場合があるので注意。

売店のレジカウンターで「工場見学に来ました」と伝えると、担当のスタッフが来て案内してくれます。

今回はレストランでの視聴なのでこの売店の奥へ向かいました。

売店の奥にあるレストランはとってもオシャレ。

オシャレなレストランで試食体験

見学者用のテーブルが準備されていました。

こちらが今回見学ツアーに付いている試食です。

なんかオシャレすぎてワクワクしてきちゃいました。

たくさん準備してある試食をスタッフの方が1品1品丁寧に説明してくれます。

VTRにはかわいいキャラクターが登場

説明を聞き終わったら、VTRを視聴しながら試食タイム。

福太郎の可愛らしいキャラクターが説明してくれるVTRは10分程度、だったと思います。

目の前にある試食の方が気になって、見ながら食べ始めちゃいました。

盛りだくさんの試食は白ご飯付き!

試食には白ご飯も付いています。

1人お茶碗半分くらいの量です。

こちらは定番の有色の明太子。

今は種類もたくさんありますが、昔は有色か無色かの違いしかなかったんですよ。

色々ありますが、やはり一番おいしいのはこの有色の明太子だと思います。

こちらはイカ入りの明太子。

お刺身用のイカに明太子を和えただけのシンプルな味。

味付けも濃くないので、このままパクパク食べることが出来ますよ。

あと、昆布入り明太子もありましたが、こちらもあっさりした味付け。

これは分かりづらいですが、サンマの佃煮です。

明太子で和えてあります。

ピリッとした明太子が佃煮の甘さを引き締めてくれて相性バツグン。

味が濃いのでご飯のお供にピッタリ。

明太子以外にも食品を数多く取り扱っている福太郎なのでこんなものもあります。

これは「博多からし高菜」。

からし高菜とは高菜の古漬けを胡麻やトウガラシ、醤油で味付けしたもの。

スーパーなんかでも普通に売られているからし高菜ですが、この福太郎のものはとっても美味しかったです。

古漬け特有の高菜の臭みは一切なく、味付けもシンプル。

高菜の味を感じることが出来る上品な一品、おススメです!

めんべいやお菓子も試食できる

ご飯のお供以外にもお菓子も売られています。

そのなかでも明太子をしのぐほどの人気商品が「めんべい」。

左に写っているのがめんべいのマヨネーズ味。

めんべいが美味しいのはもちろんですが、意外にも美味しかったのが隣に写っている「めんたい味芋けんぴ」。

カリカリした硬めの芋けんぴに明太子が絡めてあるんです。

おやつ感覚の芋けんぴですが、明太子のピリ辛感が後を引く美味しさ。

大人のおつまみとしておススメです。

あとは「めんたいかりんとう」や期間限定で「ストロベリー&ホワイトチョコ」もありました。

どれも美味しかったです。

試食も終わり、最後は売店でお買い物。

これだけタダで試食させてもらったら、何か一つくらいは買わなきゃ申し訳ないって気持ちになりますよね。

でも何も買わなくても問題ないので安心してください。

気になった商品は売店で購入

この日は本当に人が少なく、私たちがお店に入った11時頃はガラガラでした。

このレストランでは550円で白ご飯と明太子が食べられます。

白ご飯は1杯までお替り自由。

明太子に関しては食べ放題です。

12時頃になるとお客さんも増えてきましたよ。

ゆっくりくつろぎながら食べることができるソファーのスペースもあってイイ感じです。

では売店に行ってみましょう。

売店には明太子はもちろん、めんべいやその他食材、雑貨類も置いてあります。

こちらは定番の明太子で有色と無色から選べます。

たまに、この明太子に同じ金額でプラス1本されたお徳用が販売されることがあるので、上手くタイミングが合えば購入できるかもしれませんよ。

オシャレな瓶詰めの明太子はお土産に喜ばれそう♡

白ご飯だけではなく、パンにのせたり料理のアレンジとして使えるようなものまで。

最近ではこのような明太子をアレンジした商品がたくさん登場しています。

バジルやチーズなんかは味の想像がつきにくいので試食が出来るのはありがたいですね。

明太子コーナーの後ろは壁一面「めんべい」コーナーです。

福太郎が出しためんべいは、その特徴的な味と食感で瞬く間に人気になり、今では福岡のお土産売り場に欠かすことのできない人気商品になってます。

見るたびに増えている味のレパートリーに毎回驚かされますが、今回もまた増えていました。

かつおが入っためんべいは「勝つ!」をかけて「勝つめんべい」。

受験生へのお土産に良さそうですね。

小さいサイズのめんべいも期間限定で登場。

バラマキ土産でも箱に入っていると、キチンと感が出てうれしいです。

そしてこれが試食して「うまい!」って思った「めんたい芋けんぴ」。

パッケージもカワイイ。

食べ物以外に雑貨類も置いてあって、どれもデザインがオシャレ。

色々目移りしますが、福太郎で買うべきものは「明太子」という事をお忘れなく。

私ももちろん明太子を購入して帰りました。

初めて挑戦するチューブタイプ。

明太子って一口大に切るのが結構手間なんですよね。

(よくCMでみるような、白ご飯の上に明太子1本まるまる乗っけて食べる、みたいなことは、普通しません。)

慌ただしい朝にこのチューブタイプだったら楽かな、と思い購入してみました。

こういったチューブタイプは値段が安いのであまり期待はしていなかったのですが、普通の明太子と大して変わらず美味しかったです。

これはおススメかも。

ガッツリ300g入っています。

福太郎の明太子と他のメーカーとの一番の違いは製造過程での「二度漬け製法」。

手間がかかるこの行程をすることで、無駄な塩分が抜け、しっかり味がしみ込んだ明太子になるんです。

魚卵も一粒一粒しっかりしているので、私はこの福太郎の明太子が大好きです。


福太郎 ご家庭用 博多から直送 からしめんたいチューブ300g

これは見学で頂いたお土産です。

期間限定の「熊本めんべい」もサービスで頂きました♡

熊本の赤牛を使用した贅沢なお味なんだそうですよ。

【福太郎本社 めんたい工場】

明太子の工場見学(無料)※めんべい工場とは場所が違います。

福太郎本社:福岡市南区五十川1-1-1

予約連絡先:092-473-2086

所要時間:約30分 工場見学 / VTRの視聴

:約30分 試食 / 買い物

まとめ

全国的にも有名な明太子ですが、食べる機会ってあまり無いのではないでしょうか。

福岡には明太子メーカーの店舗もたくさんあり、日常的に食べられているとても馴染みのあるものです。

そんな白ご飯に欠かせないほど美味しい明太子をもっと全国の人に知ってもらいたい!

ということで今回は、地元民からも定評のある「福太郎」の本社工場に潜入してきました。

我が家の明太子はほぼこの「福太郎」ってくらいみんな大好き♡

今はオンラインストアでも購入できますが、福岡に遊びにくるなら試食もできる工場見学を体験してみて。

福岡都心部にあるから観光ついでにちょっと立ち寄るにも便利ですよ。

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