くばらの「キャベツのうまたれ」って知ってますか?
福岡では知らない人はいないってくらい有名な商品。
大きめにざく切りしたキャベツにこのうまたれをかけるだけで無限キャベツが完成する超お手軽商品。
さっぱりとした味が特徴で、暑~い夏になると無性に食べたくなる一品です。
今回はそんな「くばらのキャベツのうまたれ」をご紹介します。
くばらのキャベツのうまたれって何?
福岡で有名なくばらの「キャベツのうまたれ」。
「くばら」は福岡の老舗のお醤油屋さん。
最近では出汁の「茅乃舎」が超有名になっちゃいましたが、このキャベツのうまたれは茅乃舎の出汁よりもずっと昔からあるくばらの定番商品なんです。
でも福岡の人がこの「キャベツのうまたれ」を自宅で頻繁に利用するかっていうと、実はそうでもないんです。
じゃあ何が有名なのかって?
このタレをかけたざく切りキャベツ、実は福岡の焼き鳥屋さんの定番メニューなんです。
メニューというよりもお通しのような感じで、焼き鳥屋さんに行って最初にテーブルに運ばれてくるのが大皿に盛られたこのキャベツ。
福岡の人ならだれもが知っている超有名なキャベツなんです。
うまたれのラベルにあるこの写真がまさにそれです。
一見、焼き鳥をのせるためだけに存在しているようなこのキャベツ。
でもそのポン酢風味の味付けが絶妙で、焼き鳥のお口直しとして絶対に欠かせないメニューなんです。
そんな焼き鳥屋さんのキャベツの味を家庭でも食べられるようにと「くばら」が販売したたのがこの「キャベツのうまたれ」なんですが、福岡の人は焼き鳥と一緒に食べるもの、って思っているので、わざわざ購入する人は実は少ないんですよね。
私もそんな先入観を持っていたため、発売されて20年以上にもなるこの商品をようやく購入したのが数年前。
でもそれからというもの夏の時期が来たら毎年購入するほどの定番商品になっちゃいました。
だって焼き鳥が無くても、キャベツだけで無限に食べられるほどとっても美味しかったんです。
うまたれで無限キャベツを作ろう
作ろう!と言っても、キャベツを切ってうまたれをかけるだけなのですが(笑)。
キャベツは生で食べるので買ってきたばかりの新鮮なものが良いです。
ざく切りのサイズは大きめがおすすめ。
キャベツのみずみずしさを味わえますよ。
このキャベツの量は4分の1玉です。
うまたれをドボドボっと豪快にかけちゃいましょう。
キャベツ4分の1玉にうまたれ約30ml程度。
この280mlのボトルの1関節分くらいでした。(適当です)
味ぽんほど濃くないのでドレッシング感覚で豪快にかけて大丈夫です。
でも浸るほどかける必要は無いですよ。
キャベツが大きいのでお皿の底にたれが落ちていきます。
表面はかかっていないように感じても底の方は味がシミシミになっている場合があるので気を付けてくださいね。
食べる時は底の方のキャベツもうまく混ぜながら食べると丁度よくなってきます。
酸味の効いたさっぱりとした味なので熱い夏場ののどが乾いた時にほんと美味しいです。
ポイントはキャベツとうまたれをキンキンに冷やしておく事。
キャベツのみずみずしさを一番味わえる食べ方だと思います。
旨味がしっかり効いているのはさすがくばら。
変な甘さが無いのでいくらでも食べられます。
今回のうまたれは280mlでしたが、いつも1ℓのペットボトルを購入します。
ひと夏食べるには1ℓ位は必要です。
キャベツと相性抜群の焼き鳥
うまたれをかけただけでも十分美味しいのですが、せっかくなので焼き鳥も家で作ってみました。
と言っても鶏では無いです、豚です。
福岡の「焼き鳥」の1番人気は豚バラなんです。
そしてキャベツとの相性が良いのもこの豚バラ。
あっさりさっぱりのキャベツは脂っこい豚バラのお口直しとして最高です。
でも家庭で焼くのは少し大変。
煙と脂で家じゅうがベトベトになっちゃうので・・。
もし家庭で作るときは覚悟の上で、お試しください。
ということで今回はお庭で炭火焼をしました。
脂が燃え上がるので火加減がなかなか難しいんですよね。
ちょっと焦げましたが完成です。
キャベツがさらに美味しく食べられますよ。
まとめ
福岡の焼き鳥屋さんに行ったら必ず出てくるキャベツ。
酸味が効いていて、焼き鳥と相性バツグンのキャベツですが、「くばらのキャベツのうまたれ」を使えば自宅でも簡単に作れちゃいます。
しかも焼き鳥が無くたってキャベツがサラダ感覚で無限に食べられるほどの美味しさ。
暑い夏にキンキンに冷やしたキャベツとうまたれを一度食べてみませんか?
病みつきになる事間違いなしです。