宝満宮竈門神社の干支みくじがカワイイ♡正月3が日に行くと便利

FUKUOKA 観光

太宰府天満宮の裏にそびえる「宝満山(ほうまんざん)」。

この山のふもとにあるのが竈門(かまど)神社です。

我が家は毎年の初詣に太宰府天満宮に行くのですが、その帰りにここに立ち寄ります。

縁結び、方除け、厄除の神さまである竈門神社ですが、参拝した後にお守り授与所で授かる「干支みくじ」が毎年楽しみなんです。

「干支みくじ」を求めて竈門神社へ

竈門神社の入口の階段と鳥居

竈門神社への行き方ですが、お正月3が日は太宰府天満宮から無料シャトルバスが運行しています。

通常は西鉄太宰府駅からバスで来るか、車で来るかのどちらか。

太宰府天満宮から歩くと30分程度かかります。

なので太宰府天満宮に初詣に行くという人は1月3日までに来るとこちらの竈門神社へもラクラク行くことが出来るのです。

竈門神社とは?

宝満山のふもとにある竈門神社はもともと太宰府政庁を守るため作られたところ。

宝満山とは太宰府政庁の鬼門(東北)に位置していることから「神の山」と呼ばれており、魔除けとしてたくさんの神様が祀られています。

竈門神社もそのひとつとして存在していたのですが、宝満山の山の中で修行していた心蓮(しんれん)上人の前に現れたといわれる玉依姫命(たまよりひめのみこと)がその後の竈門神社の主祭神として祀られるようになりました。

日本神話に登場するタマヨリヒメは神武天皇の母と言われている人です。

たくさんの子供をもうけて、守り育てたタマヨリヒメは乳母神様、そして子孫繁栄のシンボルとなっており、玉依姫の「玉」は魂、「依」は引き合わせるという意味から「縁結びの神」としても信仰されています。

お正月限定「干支みくじ」がカワイイ

「縁結び」「方除け」「厄除」の神様として信仰されている竈門神社。

お参りを終えたら、「お札お守り授与所」に向かいます。

この「お札お守り授与所」なのですが、「百年後も愛され続ける建物」というコンセプトを元にインテリアデザイナーによって設計されているのでとても素敵な外観です。

神社とは思えない新感覚のデザインですが、壁はガラスになっているので周りの山々の緑に溶け込んでいて違和感を全く感じさせません。

竈門神社のお守り授与所の外観

神社のイメージが変わってしまうくらいおしゃれなデザイン。

そして縁結びの神様という事もあって授与所内は若い女性が多いです。

準備されている絵馬用のペンもオシャレにディスプレイされています。

そしてこのおしゃれなお守り授与所にお正月期間に登場するのが、数量限定の神縁品である「干支みくじ」。

竈門神社の干支みくじの「子」の置物

こちらが今年の干支「子」の干支みくじです。

ことしの干支の子はまた一段と可愛らしい!

見つめられている感じがたまらないですね。

でもなぜ「おみくじ」なのか。

それはこの可愛らしい置物の中におみくじが入っているから。

干支みくじの置物の裏側とその中に入っているおみくじ

このように裏返すと置物の底が開いていて、中におみくじが入っているんです。

置物としても可愛いのにおみくじで運試しまでできるなんてなんだか得した気分。

置物は割れやすいので落としたりしないよう取り扱いには注意したほうがよいです。

おみくじを見終わったら置物は1年間大切に保管しておきましょう。

竈門神社の願掛けだるま

願掛けだるまもあります。

これは正月の限定ではないと思うのでいつでも置いてあると思いますが、我が家は受験生がいるため願掛けしてみることに。

だるまに目が入ることを祈って。

竈門神社の干支みくじ「酉・戌・亥・子」「だるま」の置物

今年で4年目になります。

こうなったら12支すべて揃えたくなっちゃいますね♡

お正月期間限定の神縁品には干支みくじの他に「つがいの干支絵馬」などもあります。

その年によって変わる可能性もあるのでホームページなどで確認してくださいね。

時期に関係なくお札お守り授与所には、お守り、絵馬、御朱印などもたくさんあり、どれも可愛いデザインのものばかりです。

その中でも人気の「恋守りむすびの糸」は手首に巻いておく赤い糸。

糸の真ん中には「再会の実」がひとつ付いていて、境内にある「再会の木」になる豆をイメージしたもの。

再会の実を身につけておくと、好きな人との再会や、恋が成就するんですって。

恋が成就した人たちのものですかね。

これを見るとなんだかうれしくなっちゃいますね。

本殿に続く階段の手前の参道脇には式部稲荷大神が祀られているお稲荷さんもあるんですよ。

ちょっと見落としてしまいがちですが、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

竈門神社は太宰府天満宮から北に登って行ったところにあります。

歩くと30分~40分位かかるので、車かバスがおすすめ。

西鉄電車の太宰府駅からはコミュニティバス「まほろば号」が運行していて、所要時間は約10分、料金も片道100円なので一番便利。

車の場合は竈門神社に約100台停められる有料駐車場がありますが、宝満山の登山客も駐車するので時間帯や時期によっては込み合っている時るので注意。

私はお正月3が日に行くので、無料シャトルバスをいつも利用しています。

太宰府天満宮を参拝したあとに立ち寄る天開稲荷社近くの出口から運行しているのでとっても便利なんですよ。

【竈門神社お札お守り授与所】

受付時間:午前9時~午後4時

所在地:福岡県太宰府市内山883

電話:092-922-4106 FAX 092-922-4107

info@kamadojinja.or.jp

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まとめ

宝満山のふもとに祭られている竈門神社。

縁結びで有名ですが、お正月に行くとかわいい干支みくじに出会えるので毎年欠かさず参拝してます。

お正月3が日だと太宰府天満宮から無料シャトルバスが出ているのでとっても便利。

お正月以外でも縁結びのお守りなど可愛らしいデザインが多いのでぜひ足を運んでみてください。

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