なが~~い夏休みや冬休みになると一番面倒なのが子供たちのお昼ご飯。
毎日毎日メニュー考えるの、嫌になりますよね。
食べ盛りの子供にとっては、栄養があってボリュームがあるもの。
親にとってはあまりお金をかけずに簡単にできるもの。
そんなこと考えてたら我が家は週に2、3回くらいの頻度で「うどん」になっちゃってました。
それは手を抜きすぎでしょ!
って言われそうですが、一応、トッピングにはこだわっているつもり。
子供たちは飽きもせず「大好き」だと言ってくれるのでほんと大助かりなんです。
そんなトッピングの中で今回は我が家で一番人気のごぼう天うどんをご紹介します。
お昼ご飯に悩んだ時はぜひ試してみてください。
子供が喜ぶごぼう天うどん
ボリュームはあってもうどんだけでは炭水化物しか取れないので、もちろんトッピングには気を使っています。
ワカメをたっぷり入れたり肉うどんや山かけうどんなど。
その中でも特に人気なのが「ごぼう天うどん」。
ボリュームがある天ぷらだから食べ盛りの子供たちもお腹いっぱいになるみたい。
サクサクっとしたゴボウの食感と天ぷらの香ばしい香りがうどんによく合うんです。
食物繊維も取れて体に良いので私としても有り難いメニューなんです。
我が家の博多流ごぼう天うどんとは
この写真は福岡のうどん屋さん「牧のうどん」のごぼう天うどんです。(我が家のでは無いですが博多のごぼう天うどんとはこういう感じという参考に見てください)
ごぼう天うどんは福岡にある、どのうどん屋さんでも一番人気のメニュー。
もちろん家でも簡単に作れます。
ごぼう天は厚めの衣がサクサクでウマい
ごぼうはお好みの大きさにカットします。
私は斜め切りにすることが多いです。
厚みは1センチくらいで長さが7~8センチくらいでしょうか。
このくらいでゴボウの食感をしっかり味わえます。
あとは市販の天ぷら粉を付けて揚げるだけ。
衣の厚さですが、お店で食べるごぼう天は衣がとっても分厚いんです。
だからとってもサクサクっとしています。
我が家のように食べ盛りの子供の場合、ボリューム重視なので出来る限り厚めに付けます。
そうは思ってもお店のようになかなか厚い衣にならないのでボリュームがイマイチって時もあるんですよね。
そのような時はごぼうの量を増やすしかありません。
家族4人だと1本じゃちょっと物足りないので2本はあった方が良いかも。
コシの無い博多のうどん麵が相性バツグン
博多うどんは太めでとっても柔らかいって知っていましたか?
この写真の「牧のうどん」の麵は特に太いのですが、スーパーなどで普通に売られているうどん麵もこんな感じでコシが無く柔らかいんです。
柔らかく太めの麵はごぼう天とも相性バツグン。
柔らかい麵は適度に出汁を吸収し、口に入れる時にはとっても味が濃くなっているんです。
ごぼう天の香ばしい香りがこのトロっとした麵に何とも言えない美味しさをプラスしてくれるんですよね。
コシが無く柔らかい、って聞くとあまり美味しそうなイメージわきませんよね(笑)。
でもそのコシが無く柔らかい麵がモチモチっとしているから美味しいんです。
「あごだし」を使ってみて
うどんの出汁として福岡でよく使われるのが「あご」。
トビウオのことなのですが、九州では「あご」っていうんです。
「あご」はとにかく味が上品。
余計な臭いが全くないのにコクがしっかりあるんです。
「あごだし」は博多の太めのうどん麵にもよく合います。
コクはあるけどカツオや煮干しのように香りを主張しすぎないあごだしはごぼう天うどんの名わき役って感じ。
うどん以外にも素材の味を大事にしたい料理にはこのあごだしはとっても重宝します。
私はいつもあごだしのだしパックを常備しています。
1から出汁を取るなんて面倒な事はしません(笑)。
だしパックはそれだけでうどんのつゆとしては十分。
ちょっと醤油をいれることもありますが、出汁が効いているのでほんのちょっとです。
ごぼう天をのせるタイミングは一番最後。
まずはサクサクを味わって、そのあとに出汁に浸して食べると2度おいしさを楽しめますよ。
あっさりしたうどんでも天ぷらをのせることで一気にボリュームアップします。
だから食べ盛りの子供たちは大好きなんです。
ごぼう天に相性良い、博多の軟モチ麵がちょっと気になる!って人は一度食べてみてください。
コシのある讃岐うどんと全く違うので驚きますよ~。
まとめ
学校が休みになると一番困るのがお昼ご飯。
うどんを作るって家庭も多いと思いますが、食べ盛りの子供には「物足りない!」って言われるメニューでもありますよね。
そんな時はごぼう天をガッツリのっけてあげれば間違いなく満足します。
明日もこれでいいよ!って言われたらラッキー。
カンタンだしボリュームがあって栄養もあってコスパも最強。
ぜひ試してみてください。